施工事例(スターリンク設置工事 - 福岡県北九州市)
スターリンク設置工事(2025/5/10 福岡県北九州市)
福岡県北九州市のとある工場でスターリンクの取り付け工事を行いました。事務所の屋根の上に屋根馬を立てていますが、一般的なテレビアンテナよりもしっかり取り付けるために大型の屋根馬で、ステンレスのターンバックル(ワイヤーを引っ張る器具)を使ってしっかり固定しています。
ケーブルは二重管(耐候性PFD管)に収めて配線しています。
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スターリンク完成写真
法人のBCPの一環として設置していますので、しっかりとした固定とケーブル保護にこだわっています。
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ターンバックル
スターリンクアンテナを固定する屋根馬が揺れないようにワイヤーを張りますが、しっかりとしたテンションを出すためにターンバックルを使っています。長期間屋外で安心して使えるようにステンレス製のものにしています。
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穴あけ
スターリンクケーブルを事務所に引き込むために壁に穴をあけています。穴あけ時には断熱材を傷つけないように気を付けています。
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穴あけ部分の室内側
小さい穴で貫通させると断熱材を巻き取ってしまうので、きれいに仕上げられるように柱(縦胴縁)の横にコンセントプレート用に開口し、断熱材を横にずらして室内側から穴をあけています。
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引き込み口の防水ボックス
貫通した穴にはパイプを通して隙間にはコーキングを入れています。
プレハブの外壁の切断面でケーブルが傷つかないようにするためであり、できるだけ隙間を作らないためでもあります。 -
屋根の上から下ろしてきた配管
スターリンクケーブルを収めた配管を事務所の折板屋根の隙間から下ろしてきて、防水ボックスにつなげています。最後は隙間にパテ処理をしてふたを閉めています。
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スターリンクパイプアダプターのゆるみ止め
パイプアダプターはボルトでパイプを固定しますが、ゆるみ止めを入れて脱落を防止しています。
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スターリンクルーターの固定
お客様が用意したスターリンクルーター用の固定架台を使って壁面にルーターと電源ユニット(パワーサプライ)を固定しました。