施工事例(テレビアンテナ工事)
テレビアンテナ工事(2022/6/29)
工事代金 | 98,000円(税込 107,800円) |
---|
工事代金明細
項目 | 備考 | 数量 | 金額(税別) |
---|---|---|---|
地デジアンテナ工事(基本) | サン電子 SDA-5-1(BK) | 1 | ¥22,000 |
BSアンテナ工事(黒)※同一金具設置 | マスプロ電工 BC45RL(BK) | 1 | ¥23,000 |
地デジ・4K8K対応BSブースター設置・調整 | マスプロ電工 UBCBW45SS | 1 | ¥23,000 |
梯子作業 | 9m | 1 | ¥10,000 |
梯子上からの取り付け工事 | 9m | 2 | ¥20,000 |
オープンハウス・ディベロップメントにて地デジ・4K8K対応BS/CSアンテナのフルセット工事でした。
設置場所のことを考え、当初は地デジアンテナを屋根裏へ設置することも検討しましたが、電波計測の結果屋外の方が状況がよく、BSアンテナの設置とのバランスを考えて屋外への設置となっています。
今回は特に土地や建物の形状、近隣の建物の影響などからBSアンテナの設置可能場所(作業可能場所も含め)が限られており、屋根越しに電波を受信する必要がありました。マストを立ち上げるための金具(サイドベース)に小型地デジアンテナを設置できるので、サイドベースにブースターと地デジアンテナをまとめて設置することで全体的にコンパクトにすっきりと設置しています。
アンテナの引き込み線はわずかにブースターまで届かなかったので、途中で切断して黒い高性能ケーブルを延長しています。もとのケーブルは白かったので、コルゲートチューブをかぶせることですっきりと見えるように工夫しています。
お隣の住人に許可を得て、敷地内から9.8mタイプの長尺はしごを使用した工事です。配線と金具の取り付けにはどうしてもお隣の敷地からの作業が必要でしたが、今後のメンテナンスはご自宅正面から梯子をかければ大部分のメンテナンスが可能です。
-
黒色BSアンテナ(4K8K対応)と黒色小型地デジアンテナ工事
アンテナ配線はほとんど気にならない仕上がりになっていると思います。地デジアンテナもサイドベースへの取り付けなのでパッと見て気づきにくいですね。
BSアンテナはどうしても屋根より高い位置になりましたが、建物と同じ黒色で統一できているので浮いた感じはしないと思います。 -
ブースターの調整
ブースターの調整などを考えると、屋外には混合器を設置し、ブースターを屋内に設置する方法もおすすめですが、多くの場合後日ブースターを調整する必要はありません。
工事代も上がってしまうので、ブースターは通常通りBSアンテナと地デジアンテナの近くに設置しています。これはブースターが混合器の機能を兼ねた「混合ブースター」だからです。 -
マスプロ電工製ブースターの特徴
マスプロ電工の屋外用ブースターは写真で分かる通りケース(ハウジング)のふたにネジがついています。経年劣化してきても、台風や強風でふたが開いてしまわないための工夫です。
ブースター自体も品質が良く、とてもおすすめのメーカーです。 -
小型地デジアンテナSDA-5-1
今回地デジアンテナはサン電子のSDA-5-1を使用しています。
コンパクトながら性能も悪くなく、今回も十分な電波を受信できていました。 -
コルゲートチューブによるデザイン性の向上
電気の引き込み線のすぐ隣を通るという意味でも、紫外線対策としても保護材料としての機能がありますが、今回は特に外観に合わせたデザイン性の向上が目的です。
-
屋根裏の様子
屋根裏は十分な空間があり、アンテナ配線も取り出すことができたのですが、屋外に比べてだいぶ電波が弱くなってしまったので今回は屋外に設置しています。
屋根裏は屋外壁面に比べて高さがある分電波がよく入ることも多いのですが、今回は単純に目の前の建物が障害物として影響していたのかもしれません。 -
ブースター電源
ブースター電源は屋内のマルチメディアボックスに設置しています。この写真はまだ屋外のブースターを接続する前なので、断線のエラー表示が出ています。
-
マルチメディアボックスのふたに切り欠き
マルチメディアボックスの外にコンセントがある場合、マルチメディアボックスのふたにある切り欠き部分を加工して電源ケーブルを引き出します。